『VIVANT』、絶品“赤飯”の裏話明かす!「とらや」がお手本? 鮮やかな発色の秘密は | リアルライブ

27日に第7話が放送された、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。物語は佳境を迎え、まさに誰が敵で味方かわからない状態。緊迫したシーンが続く中、恋愛パートなどほっこりする場面もあり、ドラマ公式X(旧ツイッター)アカウントがその裏側を投稿し、話題となっている。

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二階堂ふみ演じる柚木薫と交際が始まった、堺雅人演じる乃木憂助。第7話では、共にモンゴルで食べた野崎守(阿部寛)作の絶品“赤飯”を食べてもらうために、乃木が薫を自宅に招待するシーンが描かれた。赤飯は、乃木が野崎から作り方を教えてもらい再現したといい、大きめのせいろから現れたのは見事な赤い発色の赤飯。これには薫も「キレー!! すごーい」と拍手を送っていた。

30日、ドラマのXアカウントがこのシーンについて「赤飯の湯気と赤色の発色は福澤監督のこだわりカット 撮影では湯気をみせるため、かなり高温状態でしたが、乃木さんはなんなく演技をしてくださいました…!」と撮影裏話を投稿、「赤飯を炊いていたせいろは福澤組の私物で、よく監督自ら色んな料理を作ってくださいます!」と、同作・福澤克雄監督の意外な一面も明かした。

これに反応した演出の宮崎陽平氏が30日、自身の公式Xアカウントで、この赤飯についてさらに詳しく投稿。この赤飯の赤色は、福澤監督が老舗和菓子メーカーの「とらや」の赤飯に衝撃を受け、似たような濃い赤色はどう出せるのか20回以上自宅で追求したどりついたレシピを使用したそう。「SNS以外の別のどこかでちゃんと紹介しますとのことで『赤飯は料理の分類ではなくお菓子なんだ』と気付いたそう」とのことで、意外なポイントがありそうだ。

とらやの赤飯は店頭販売されておらず、事前予約が必要。正月やイベントなどで店頭販売されることはあるが、気軽に手に入らない逸品だ。とらやの公式サイトによると、とらやの赤飯は色が濃く、小豆の風味ともち米のしっかりとした食感が特徴だという。関東では、赤飯に入っている赤い豆は「ささげ」というさやいんげんに似た豆を使用することが多い。同じくマメ科ササゲ属に分類される小豆に似ているが、少しくすんだ赤色をしているささげに対し、小豆は艶があり色が明るいという違いがある。

とらやは、赤飯に小豆を使っており、この色が出せているものだと思われる。また、小豆はささげに比べて煮崩れしやすいという特徴があるが、とらやでは腹割れ(豆粒が割れてしまうこと)して、煮上げるときも、もち米とともに蒸し上げるときも、丁寧に作業しているという。この工程でも、丁寧な和菓子作りのノウハウが活かされているようだ。

このちょっとしたシーンの深いこだわりにSNSでは「ジャイさん(福澤監督)が料理好きって意外でした」「お赤飯の分類がお菓子なのですね。濃い赤色の至高のレシピ追求心お見事」「とらやさんがお手本なんですね 食のこだわり! 沢山教えてください」「レシピ凄く嬉しいです。とっても楽しみ!」と、驚きや期待の声が上がっていた。

乃木の運命の行方も気になるところだが、赤飯のレシピ公開も楽しみに待ちたい。

記事内の引用について

日曜劇場『VIVANT』公式Xアカウントより

やんぴ()公式Xアカウントより

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