嵐マツジュンがももクロを仰天させた夜 | リアルライブ

デビュー17年目で、ライブの通算動員が日本人アーティスト史上最速の1,000万人を突破した嵐。毎年自身が打ち立てた記録を更新していく嵐は、まさに後世に語り継がれる歌手になったといえよう。

Advertisement

嵐マツジュンがももクロを仰天させた夜 | リアルライブ メイン画像

ファンクラブの会員はもちろん、今なお関係者でさえチケットが入手困難であるコンサート。演出家・松本潤による手腕も大きい。

振り返れば、松本がライブ演出を手掛けるのは、まだジャニーズJr.だったころから。同じくJr.だった兄貴的な存在のタッキー&翼・滝沢秀明の任を継承したことが、スタートだった。

その後、嵐を結成。06年、初の台湾公演では、図面を引く段階から関わり、会場の広さに応じた移動距離の秒単位の音出し、衣装決め、音リハーサルまでを全力でこなした。セットリストは当然のことながら、ファンの振り付けも演出の一部ととらえるために、事前に完コピできるための映像を流す案を出した。また、動く巨大舞台・ムービングステージを考案した。これは今では、ジャニーズライブの代名詞となっている。また、尊敬するマイケル・ジャクソンのムーンウォークを、逆さ吊りになって天井を歩く「MJウォーク」も考えた。

高い評価を得たいっぽうでは、松本のソロソングだけが長尺、MCカット、編集が細切れなどといった不満の声が、アラシック(嵐の熱狂ファン)から上がっているのも事実。平等はかなり難しいということか!?

しかし、ももいろクローバーZが女性アイドルグループとして史上初の国立競技場公演(14年3月15&16日)を実現させた際、オープニングでジェットコースターに乗車して登場するという案は、松本のもの。さらに、今月2日に放映された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で実現した嵐×ももクロの初コラボで、松本はたった1回のカメラリハーサルで動きを把握。相手を務めた高城れにに、「最後のところで目を合わせよう」と声をかけていたという。

今年も途絶えることがなかった嵐。松本の脳内が現役のうちは、来年のアリーナツアーも盤石のまま終えられるに違いない。

Advertisement

人気のおすすめ
  • funnfo.com はコンテンツと情報のプラットフォームです。テクノロジー、エンターテイメント、ショッピング、ゲームに興味がある方々に、ユーザーの視点から本物の製品体験と独自の洞察を提供します。私たちは、多様な選択肢の中から最適な宝物を見つけるために、各記事を慎重に選んでいます。生活の中の輝く瞬間を発見し、あなたの生活をよりシンプルで楽しいものにしましょう!

  • 私たちのチームの目標は、すべてのユーザーが興味を持つコンテンツを見つけるのを助けることです。funnfo.com は高品質なコンテンツを提供するウェブサイトです。エンターテイメント、テクノロジー、ゲーム、ショッピング体験に関する記事を提供しています。funnfo.com には、トレンドの推薦、クラシックな選択肢、パーソナライズされた記事が含まれています。

  • funnfo.com プラットフォームでお気に入りのコンテンツを見つけていただけることを願っています。ご意見やご感想がございましたら、メールでお気軽にお問い合わせください。